今回は、「民泊やエアビーが向いている旅行、向いていない旅行」を解説してきます。

民泊やエアビーが全ての旅行に適しているわけではないです…!
民泊やエアビー使うと旅のスタイルが広がります。
非常に便利なので、ぜひ利用していただきたいのですが。旅行に合わせてホテルと使い分けるのが大事です。
今回は、民泊やエアビーが具体的にどういう旅行に向いているのかを、個人的な体験も交えて紹介します。
【先に読みたい】民泊やエアビーを使ったことはない方はこちら
【併せて読みたい】エアビーや民泊の安全性が気になる方はこちら
民泊/エアビーに向いてる旅行、向いてない旅行
「旅上手」の人は、民泊とホテルを旅行に合わせて使い分けています。
では、どう向いている、向いていないを判断すれば良いのでしょうか?
民泊/エアビーに向いている旅行と向いていない旅行を5つの判断ポイントから説明していきます。
旅行の期間:短期<長期
1泊や2泊よりも3泊以上の長い期間の滞在に向いています。
ビジネス利用というより、レジャー利用が多いので2泊以上泊まる前提でサービスが設計されているからです。
まず清掃料金が1回の滞在にチャージされる事が多いので、短い期間の滞在は割高になります。
またチェックインチェックアウト前後で荷物を預けたりもできないので、時間の融通がきかない短い期間の滞在だと、うまく旅程が立てれなくなります。
旅行の人数:1人>2〜3人<4人以上
人数だと2〜3人よりも1人旅や4人以上の旅行の方が恩恵を受けやすいです。
ホテルが高い街だと一人でホテルに泊まると割高です。
その場合、ホストの家の1室であれば比較的安く泊まる事ができます。
ホステルのドミトリーはプライベートも無いし、1部屋欲しいという方にオススメです。
また逆に4人以上になると1棟貸し切りすれば一人辺りの金額では安く借りられ、ホテルよりもお得に借りれます。
旅行先:始めて<リピート(2回目以降)
初めて行く場所よりもリピートして2日目以降に行く場所の方が向いています。
1回目は、街の雰囲気や状況もわかりづらくリスクが高いです。
また行きたい場所や見たい場所を効率良く周った方が良いので、立地や各種サービスがあるホテルの方が安心で便利です。
2回目以降だと初めての時よりゆっくりと滞在できるので、ホストとのコミュニケーションを楽しんだり、物件での滞在も楽しめやすいです。
旅行のスタイル:観光型<滞在型
しっかりと観光する旅行よりは、滞在型の旅行の方が民泊に向いています。
せっかく素敵な部屋や家を借りたら、滞在を楽しんだ方が良いですよね。
キッチンで料理したりテイクアウトを買ってきたりしてリビングで楽しむのもオススメです。
なので外出が多めの観光型の旅行より滞在型の旅行の方が向いています。
旅行の便利さ/自由さ:便利<自由
自由度が高い旅行に向いています。
1室や1棟を貸切る民泊の方が断然自由度が高いです。
借りてしまえば、時間的な制限もないので、好きなように時間も使えます。
ただ便利度はホテルの方が高いです。
リゾートの別荘や1軒家だとレンタカーを借りる必要があったり、チェックイン/チェックアウト前後で荷物を預れなかったりで、どうしても便利さはホテルに軍配が上がります。
民泊/エアビーのオススメ利用方法
ここからは個人的に体験してみて良かった民泊/エアビーのオススメの利用方法をシティとリゾートに分けて紹介します。
シティ/街中滞在型
暮らすように旅する(チョイ住み)
「暮らすように旅する」というフレーズを聞いた事があるかもしれませんが、まさにバケーションレンタルで普及した旅のスタイルだと思います。
お気に入りの街でマンションやアパートの1室を借りて、その街で暮らすように滞在してみる。
スーパーに行って買い物したり、たまにレストラン行ったり、カフェで考え事したり。
観光地を巡る旅でなくて、ゆっくりその街を楽しんでみる。
マーケットに行って、好きな食材買ってきて、料理して食べてみるのも良いですよね。
NHKで放送されている「チョイ住み」という番組がまさにそんな旅を紹介しているので、ぜひ機会があれば見てみてください。
たまに再放送をやっています。
NHK:チョイ住み
ホテルが高い街ではホストの1部屋を借りてみる
日本は一人で安く泊まれるビジネスホテルがどこの街にあるので、一人旅でも困らないと思います。
ただ欧米の街だとホテルにシングルで泊まるのはかなり割高です。
ボロい安宿やゲストハウスやホステルのドミトリーに泊まれば安いですが、それはちょっとなと思ったら、ぜひエアビーでオーナーが家の1部屋を提供する物件に泊まってみてください。
人の家なので少し不便なとこもありますが、清潔で快適な家が多く値段も普通のホテルの半額で泊まれます。
またオーナーが話好きな方なら、コミュニケーションも取るとより面白い旅になると思います。
自分もバルセロナやシンガポールで1部屋に滞在させてもらいました。
*実際にバルセロナで滞在した1部屋(ホストの家の1室で1泊5000円くらい)
リゾート滞在型
プール付きヴィラや1棟貸しで贅沢な別荘ステイ
ぜひ一度は体験してもらいたいのは、プールが付いてるヴィラや1棟貸しの別荘を借りてのリゾート別荘ステイです。
リゾートでバケーションレンタルを探してみると、こんなとこ泊まれるのかという豪華なヴィラや別荘が出てきます。
勿論値段はそこそこしますが、物価の低い国ならそこまで高くなく借りれるので、ぜひ体験してみてください。
また2ベッドルームや3ベッドルームがある、グループや2家族以上で泊まれる物件もあるので、大人数で借りて楽しむのも良いですね。
面白い物件に泊まってみる
民泊やエアビーには、検索していると面白い物件が沢山あります。
ツリーハウスやトレーラーハウス、森の中でガラス張りの家、窓からの景色が絶景の家など見ていて飽きないです。
そんな面白い場所に泊まれるのもバケーションレンタルの魅力なので、ぜひ色々見つけて世界中の面白ろ宿に泊まりに行ってみましょう。
ここはまだまだ自分も未開拓なので、もっと挑戦したい領域です。
面白い場所に泊まったら、こちらのサイトでリポートしていきます…!
民泊/エアビーを上手に活用して良い旅を
民泊やエアビーは向いている、向いていない旅行があるので、上手に利用すれば旅のスタイルが無限に広がります。
旅行に合わせて、ぜひ民泊とホテルを使い分けてみてください。
使い分けができれば、また一歩「旅上手」になっている事、間違いなしです!
【併せて読みたい】オススメの民泊の探し方を紹介している記事はこちら↓
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