旅行アプリの中で、最強かつ必須なグーグルマップ(Google Maps)
パスポート、クレジットカード、Google Mapsさえあれば旅行ができてしまうぐらい、旅行とは切ってもきれない最重要ツールです。

このアプリを使いこなせれば、一気に旅上手なること間違いないです。
今回は、そんな最強アプリの使いこなし方を解説していきます。
なぜ最強アプリなのか?
なぜ最強のアプリかというと、旅行でおいて重要な「探す・移動する・見つける」という行動をサポートしてくれるからです。
まず、このアプリのナビ機能のおかげで人類は、旅先で迷うという事がなくなりました。
ページの最後で紹介してますが、Google Mapsの誕生ストーリーを書いた本の題名が「NEVER LOST AGAIN」(二度と迷うことはない)
まさにその通りのアプリになりました。
さらにGoogle Mapsは、場所を探したり、マーキングしたり、新たなスポットを見つけることも可能です。
Google mapsがない時から海外旅行をしていたのと地図は読める方ですが、それでも今はもうその時代には戻れないと痛感しています。
カーナビ無しで運転するのに戻れないのと同じですね…
便利な10個の機能を紹介します…!
自分が実際に使っている10個の便利な機能を紹介しますので、まずはこの10 個を使ってみてください。
そんな最強のGoogle Mapsですが日々進化しているので、また新たに便利な機能ができましたら追加していきます。
便利な使い方・機能一覧
・ナビ(経路検索)
・カーナビ
・乗換案内&時刻表
・カフェやレストラン、お店探し
・バス停や駅の位置探し
・ホテル検索
・マーキング機能
・Street view
・距離の確認
・GPSでのオフライン機能
ナビ(経路検索)
説明する必要がないと思いますが、Google Mapsで一番便利な機能がナビ(経路検索)です。
ナビ機能を使うパターンは2つあると思います。
・実際に今いる場所から目的地までの経路を検索
・事前にある場所から次の場所までの経路を検索
実際に現地で使うナビは勿論役立つのですが、事前に旅先での移動ルートや距離、時間を調べておく事でよりスムーズに快適に移動ができるようになります。
カーナビ
ナビ機能の一つではあるのですが、重要性が高いのであえて別項目にしました。
Google Mapsのカーナビ機能は、従来のカーナビを駆逐するといっても過言でない程便利です。
カーナビの難点の一つに更新が面倒という点がありましたが、Google Mapsなら最新の地図が使えます。
特に海外で使うとより良さを実感できます。
日本はレンタカーを借りても、基本的に無料でカーナビがついているのですが、海外のカーナビは小さく見づらくいのに有料オプションな事が多いです。
その点データ通信を確保すればGoogle Mapsは、無料の最新版のマップが使えるので使わない手はありません。
ただ時間が正確過ぎたり、やたら最短経路を勧めてくる等のクセもありますので、使用する際は機能を理解しておくとより使いこなせるようになります。
乗換案内&時刻表
今まで日本だと乗換案内や時刻表は、専門のアプリを使う事も多かったのですが今やGoogle Mapsでその機能をカバーできるようになりました。
乗車位置の案内や後続の便の表示機能も追加され、公共交通だけわざわざ乗換案内を使わなくてもGoogle Mapsだと徒歩と乗り物を合わせた検索も容易です。
時刻表が見たい場合は、その駅やバス停をクリックすると各路線の時刻表も表示されます。
海外だとどれくらいの頻度で電車やバスがあるのかわからないので、駅やバス停に合わせておおよその運行感覚を把握するのに役立ちます。
カフェやレストラン、スーパーマーケット等の特定のお店探し
周辺や特定の地域のお店探しするのもGoogle Mapsを利用すれば便利です。
ページ上部や下部にボタンも追加されて、ますます使いやすいなりました。
例えば、周辺のカフェがあるのか知りたい時は、「カフェ」と検索すれば周辺のカフェが地図上に表示されます。
他にも「スーパーマーケット」や「コンビニ」、「ガソリンスタンド」等を検索可能です。
旅行の際に泊まるホテルの周辺にどんなお店があるのか事前に知っておくと良いです。
特に海外は、日本ほどコンビニや自動販売機もないので水やちょっとした物を調達できる場所を事前に把握できていると安心です。
バス停や駅の位置探し
カフェやレストランと同じく、駅やバス停も検索するとその地図上で表示されます。
日本だと駅の位置が地図にわかりやすく表示されていますが、、バス停は地図上に表示されていないです。
バス停を探したい場所で、バス停と検索するとその近くのバス停が表示されます。
バス停によっては、時刻表も表示されますので便利です。
また海外だと鉄道の駅や地下鉄の駅がわかりずらい事があるので、同じように探したい場所で検索すると地図に表示されます。
ホテル検索&料金検索
ホテル探しもGoogle Maps上で簡単にできます。
既に気になるホテルがあれば、Google Mapsでホテル名を検索すれば場所と料金が一度に検索可能です。
旅行サービスの料金比較機能もついているので、日付をいれれば最安値も確認できます(実際に予約する時は、ちゃんと調べた方が良いですが)
すでに泊まりたい場所やエリアが決まっているならば、そこの地図上で「ホテル」と検索すればカフェやレストランと同様に周辺のホテルが検索できます。
マーキング機能(リストに保存機能)
地図上のスポットにマーキングできる機能は、非常に便利なので使いこなしてみてください。
初期設定では、「お気に入り」「行ってみたい」「スター付き」のリストがあり、それに自分でリスト追加できます。
例えば気になるお店があれば、メモ等で記載しておくよりもGoogle Maps上でマーキングしておく方がわかり易いです。
特に旅行の際には、旅行先の泊まるホテルや予約したレストランには「スター付き」、行きたいお店やスポットは「行ってみたい」でマーキングしておくと大変便利です。
これにより地図上でマーキングしたスポットを俯瞰でき、位置関係や距離感等も掴めてルート作りが容易になります。
またマーキングした場所は、データ通信がないオフラインの状況でも表示されますので、GPS機能が動けば自分の場所とマーキングした場所までの地図を確認できます。
使い続けるとチェックした場所が地図上に増えていくので、世界地図で旅行した場所にマーキングされていくのを見るのは楽しいです。
Street View (ストリートビュー)
使った事がある人とない人が分かれる機能ですが、使いこなせれるとちょっとした際に便利です。
地図ではわからない実際のその場の雰囲気が見れるので、事前にどんな場所かより把握できます。
例えば、泊まりたいホテルの周りがどんな感じなのか、人通りはあるのか、ちょっとした物が買えるコンビニのようなお店はあるのか、タクシーはいそうか、また街が全体的に荒れていないか(壁に落書き等)チェックできます。
最近ではストリートビューのままナビをしてくれる機能があり、地図のナビでも迷う人は、この機能があればもう迷わなくなると思います。
距離の確認
2の経路検索機能と似てますが、その街の規模を把握しておくと、ルート設定する際に便利です。
一般的に徒歩は1kmを15分で進むと言われております。なので、2kmあれば約30分歩けば辿りつけます。
距離感がわかっていると、わざわざ経路確認しなくても、ざっくりどれくらいで行けるかが判断できるようになります。
オフライン機能(キャッシュ&GPS)
マーキング機能でも触れましたが、データ通信がなくともキャッシュされている地図は表示され、電波が入っていればGPS機能は動きます。
一カ国の目的地であれば、ポケットwi-fiルーターや現地sim、esim等でデータ通信を確保する事は可能ですが、電波が弱い国や地域、複数の国に行く場合やバックパッカー等で長期に旅行する方には大変便利な機能です。
事前にホテル等のwi-fiで行きたい場所の地図をGoogle Maps上で読み込んでおきます。
そうするとキャッシュと呼ばれる一時的な保存データに地図が保存されオフラインになっても地図が表示されます。
日本のsim等が入っていれば、モバイルデータ通信を切っていても電波は入るので(通信会社が表示されている状態)、GPSが作動し、今いる場所が地図上に表示されます。
これにより経路検索等のオンライン機能は使えませんが、地図上で現在地とマーキングした場所は表示されます。
ある程度地図を読める方なら目的地に辿り着く事が可能ですよね。
自分もバックパッカーをしている時は勿論モバイルWi-Fiを持っていなかったので、これで宿や目的地まで辿り着くようにしていました。
Google Mapsを使いこなして良い旅を!
何度も言ってしまいますが、Google Mapsを使いこなせれば旅行はずっとずっと快適になります。
ここで紹介した10の機能を使って旅行すれば、また一歩、旅上手に近づきます。
Google Mapsについてもっと知りたい方にオススメの本:NEVER LOST AGAIN
Google Mapsの誕生ストーリーについて書かれた本です。
実はGoogleからできたわけではなく、別のキーホールという会社が立ち上げた地図のサービスをGoogleが買収してGoogle Mapsができています。
世界で一番の地図アプリになる過程が描かれているストーリーは興味深いです。
アプリや地図に興味がある方には、面白いのでぜひ読んで欲しいです!
![]() | NEVER LOST AGAIN グーグルマップ誕生 [ ビル・キルデイ[著] 大熊 希美[訳] ] |
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