【宿ログ】また訪れたい…! 海と一体化できるデザイナーズヴィラ- 伝泊 The Beachfront MIJORA 宿泊記

おすすめの国内宿

今回は、奄美大島にあるデザイナーズヴィラ「伝泊 The Beachfront MIJORA(伝泊 ザ・ビーチ・フロント ミジョラ)」の滞在レポートをお届けします。

tabizara
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奄美大島に行くなら、一番に泊まって欲しいヴィラ。

海と一体化できるヴィラで波音で眠り、波音で起きれます。

非日常感を感じられるので、大切な人や記念日での宿泊にもオススメです。

おすすめポイント
・非日常感を味わえる:☆☆☆☆☆
・おしゃれな写真を取れる:☆☆☆☆☆
・宿のユニークさ:☆☆☆☆
・カップルにオススメ
(ファミリーはあまり向かない※)
※12歳以下は宿泊できないため

Contents

奄美大島の北部
笠取町にあるデザイナーズヴィラ

ロケーション&アクセス

伝泊 The Beachfront MIJORA(伝泊 ザ・ビーチ・フロント ミジョラ)は、奄美大島空港から車でわずか10分の笠取町の海辺あります。

空港でレンタカーを借りれば、直ぐにアクセスができます。

空港からは本数は少ないですが、バスでもアクセスが可能です。ただ、その他の観光を考えるとレンタカーが断然便利です。

フェリーが発着する名瀬からは車で45分程です。

伝泊とは?

伝泊は、奄美大島の「伝統・伝説的な建築と集落と文化」を次の時代に伝えていく宿泊施設です。

3種類のタイプがあります。
今回紹介するThe Beachfront MIJORA以外にも古民家を改装した宿もあり、どれも魅力的です。

奄美大島に来たなら、1泊は伝泊に泊まると、より奄美が身近に感じれるのではないかと思います。

The Beachfront MIJORAを含む3施設で「グリーンキー」エコラベルも取得しており、サステナビリティの取り組みも強化しています。

「伝泊 The Beachfront MIJORA」/奄美の美しい海に溶け込む島の「自然」と対話する宿
「伝泊 古民家」/シマで暮らすように滞在する島の「とき」と対話する宿
「伝泊 奄美ホテル」/シマよりそう島の「ひと」と対話する宿

なぜ、ここを選んだのか?

ここは、Casa BRUTUSのSTAY HOTELで見た時から奄美大島に行くなら、絶対ここに泊まってみたいと思っていました。

ヴィラ好きx自然と一体化してる宿好きとして泊まってみたかったのと、見るからに非日常感を感じれそうな宿なのが理由です。

また価格も沖縄のヴィラと比べてそこまで高くないのも魅力でした。

– DAY 1 –

3:00 PM

チェックインは、海が一望できるレストラン「2waters」で

ようやく台風が通り過ぎた奄美大島3日目

7月下旬の奄美大島旅行3日目。

ノロノロの台風がようやく離れ始めて、ようやく雨が止みが空が少しずつ明るくなり、明日からは晴れ予報。

「大勝うなぎ」でうな重ランチを堪能した後に、今回の旅行で楽しみにしていた伝泊ビーチフロントへ。

レストラン「2waters」でチェクイン

チェックインは、「2waters」というレストランが受付になっており、横の駐車場に車を止めてまずは中に入ります。

ヴィラと同じコンクリート打ちっぱなしの建物にカウンターのみのレストランとラウンジスペース、プールが併設されています。

その際に手作りの周辺地図をいただけました。

赤木名地区のお店や奄美北部の観光エリアを簡単なコメント付きで紹介されていて大変参考になります。

海が一望のカウンター席

中に入るとカウンター越しに海が一望できるオシャレ空間が目の前に広がります。

特にこの時は、外が湿気っぽい空気から中に入ったので、全く違う空間に入った気がしました。

ラウンジ

レストランの先には小さいですが、海が一望できるガラス張りの空間におしゃれな椅子とテーブルが置いていあるラウンジがあります。

3:15 PM

お待ちかねのデザイナーズヴィラへ移動

デラックスヴィラに移動

チェックインを済ませて、待望のデザイナーズヴィラへ。

「デラックスヴィラ・ダブルベッド」を選んだので、レストランから500m離れた海沿いにあるミドリヤ棟と呼ばれるヴィラに車で移動します。

歩いても7分くらいです。

海沿いに伝統建築をモチーフにしたコンクリートの打ちっぱなしのヴィラが6棟並んでいるのが、ラウンジからも見えます。

ヴィラに横に車を止めて入り口へ

ヴィラへはスタッフの方の車が案内してくれます。

スタッフの方から教えていただいたのですが、この時は台風でキャンセルした方が多く、まさかの6棟で宿泊するのは自分達のみの貸し切り状態でした。

3:30 PM

ガラス一枚で海と繋がるヴィラ

楽しみしながら、いざ入室へ

部屋に入ると大きな1枚の窓ガラスを通して、視界に海が広がります!

ベランダには写真でみたハンギングチェアが。

天気は曇りではあったのですが、その分部屋の中にほどよく光が入ってきて、雰囲気は抜群でした。


ベランダがとにかく素敵

ハンギングチェアがあるベランダには、ガラス戸から出入りができます。

ここはぜひ行ってチェアに揺られて欲しいのですが、海を眺めながらチェアに揺られるのは最高の癒やしです。

ハンモックとシャワーがあるウッドデッキスペース

また部屋から見えるコンクリート部分の横にウッドデッキのスペースもあります。

本当はここにハンモックがあるのですが、台風だったため残念ながら外されておりました。

ちなみにシャワーもついているので、目の前の海で遊んだ後は、外でシャワーも浴びれます。

次の日の写真になりますが、駐車場から見たウッドデッキスペースです。

海側から見るヴィラ

壁がなくオープンに繋がるヴィラ

こちらのヴィラは壁がなく、洗面所、お風呂、トイレの全てが繋がっています。

なのでプライバシー的なモノはないので、ある程度付き合ったカップルや夫婦向けです(付き合いたてのカップルとかだと、えっ…となりそう)

おしゃれなデザインのバスタブ。
ちなみにシャワーもバスタブもカーテンはないので、気にせず浴びると洗面所が水浸しになる恐れありです。

バルミューダの家電で簡単な調理も可能

バルミューダの炊飯器、トースター、電子レンジもあるので、簡単な調理も可能です。

またワインセラーも用意されています。

冷蔵と冷凍が分かれている冷蔵庫があり、ハートランドビールと奄美大島名産のミキは無料でした。

お茶菓子に加えて、嬉しいのがアイスも無料!!

お茶は蝶豆茶や月桃茶、お茶菓子はおからと黒糖のかりんとうと奄美のローカルのモノが嬉しいですね♪

そして、なんと冷凍庫にはこれまた奄美のアイスが…。

これも無料で、なかなかにテンションが上がりました。

味も「あまみ月桃」と「徳之島ラムレーズン」で素朴な味で美味しかったです。

ちなみに美味しくて、帰ってきてから早速ふるさと納税で、この「Tropica Amami」さんアイスを頼んでしまいました。奄美大島の龍郷町大勝にある障がい者の就労支援施設で作られており、奄美群島の厳選した素材を使っています。フルーツ系は果汁50%なので、ぜひ興味があれば頼んでみてください。

4:00 PM

ミニマムなデザインのプールへ

海と繋がって見えるプール

受付(レストラン)の建物の横にあるプールまで歩いて移動。

プールは大きくなくそれこそ2組ぐらいしか入れないですが、タイルが可愛らしくミニマルなデザインのプールです。

そして満潮時には海と繋がって見えます。

ただ台風の影響で空いていたので、自分達ともう一組のファミリーしかいなかったのですが、満室だと混み合う可能性もありそうです…。


プールサイドの椅子やデッキでのんびりと

プールサイドの椅子やデッキもあるので、プールに入らなくても、オシャレな写真を撮ったりゆっくり過ごす事もできます。


6:30 PM

「2waters」で海を一望しながらのディナー

事前に予約しておいた「2waters」へ

事前に「2waters」でディナーを予約しておいたので、18:30にディナーへ。

夕食付きのプランはないのですが、電話やメールをすると簡単に予約ができます。

全てカウンター席で、ここまで海が一望できるレストランは他では中々ないです。

ただ2人だと良いですが、3人以上だと少し話にくいかなと思います。

夕日は見れずもマジックアワーが素敵

事前に夕日の時間を調べておいたのですが、残念ながら台風が連れてきた雲はまだまだ晴れず…。

ただ日の入りからのマジックアワーで空と海が青から紺色になっていく過程は素敵でした。

奄美大島の食材を使ったシェフのおまかせコース

シェフのおまかせコースを予約していたので、一つずつ料理が運ばれてきます。

アラカルトでも頼む事ができるので、後から来た方は、アラカルトで料理を頼んでいました(2022/05/10以降はアラカルトのみご案内のようです)。

奄美大島の食材を使ったイタリアンで、前菜と魚料理で出てきたアカマツと呼ばれる魚が特に美味しかったです。

(今回の旅で知りましたが、奄美は本当に魚が美味しい!)

結婚2周年だったので、デザートにはお祝いのメッセージを事前にお願いして入れてもらい奥さんにも大満足してもらえました!

ちなみに「2waters」食べない方は、15分くらい歩いていける赤木名地区で何軒かお店があるので、そちらで食べる事もできます。

奄美滞在1日目に「ガジュマルの樹の下で」という居酒屋に行ったのですが、奄美の島料理や焼酎が味わえてオススメです(食事メニューも多くファミリーやお酒が飲めない人も楽しめます)

10:30 PM

波音を聞いて就寝

ヴィラまで戻って波音を聞きながら寝るのは心地よく、日中の疲れとお腹が満たされてすっと寝てしまいました…

部屋の写真とるの忘れたので、レストランの夜の雰囲気です。

伝泊 The Beachfront MIJORA
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– DAY 2 –

7:15 AM

波の音で目覚めたら

翌朝は、波の音で目が覚めます。

そして起き抜けにベランダへ。

泊まった時は、朝が満潮だったので、ヴィラの直ぐ下まで海が迫っていました。

ハンギングチェアに揺られたり、ベランダの縁に座って海を見てボォーっとするのは最高に気持ちが良かったです。

8:00 AM

朝食も海を眺めながら

海沿いを散歩しながら「2waters」へ

朝食も「2waters」なので、ヴィラから海沿いを散歩して向かいます。

まだまだ雲が多いですが、ジメッとした空気がなくなり、ようやく今日は晴れる予感が…。

海を眺めながら飲むコーヒーが贅沢過ぎる

言葉にできない、コーヒー好きには堪らない一杯です。

自家製パンやオーガニックの野菜をつかった優しい朝食

朝食は、野菜を盛り合わた「島野菜のファルシ」というメインとフルーツのヨーグルト、自家製パンとカラダに優しい朝食でした。


9:00 AM

そして待望の晴れ間が…!

朝食を食べていると、段々と空が明るくなり待望の晴れ間が…!

10:00 AM

プールでゆっくり、ベランダでゆったり

この後、雲の隙間から青空を見えてきました。

朝食の後はチェックアウトギリギリまでプールでゆっくりしたり、ベランダでアイス食べたりと、晴れてるヴィラを満喫できました!



周辺情報

買い出しならスーパー「Aコープ笠利店」へ

買い出しに行くなら車で4分の場所にあるAコープへ。奄美大島北部には、コンビニはないのでちょっとした買い物にも便利です。

奄美大島名物:鶏飯なら「鶏飯みなとや」、もしくは「ひさ倉」へ

「鶏飯みなとや」:鶏飯発祥のお店が車で2分、徒歩でも15分の場所にあります。

「ひさ倉」:もう一つの人気店は、車で18分ほどです。

夕飯を居酒屋で食べるなら:ガジュマルの木の樹の下で

奄美の島料理や新鮮な刺し身、焼酎が味わえるので2watersで夕食を食べないならオススメです。

滞在中に3回リピートしたアイス屋:La Fonte(ラフォンテ)

奄美で絶対食べて欲しいアイス屋さん。いろんな味があるので、何度も楽しめます…!

奄美大島に行くなら、
ぜひ伝泊ザ・ビーチ・フロントミジョラへ

想像してた以上に海が近く、ヴィラも広く素敵でした。

特に写真でわからない、波の音や自然の音のBGMが合わさった時の感覚は行かないとわからなかったです。

カップルや夫婦で奄美大島に行くなら、ぜひ伝泊ザ・ビーチ・フロント ミジョラに泊まってみてください。

ここまで海と近く海を感じられる宿も珍しく、またデザイン性の高いヴィラと非日常を感じるのには最適です。

そして宿泊するなら、海を一望できるレストラン「2waters」でぜひお食事も…!

伝泊 The Beachfront MIJORA
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【併せて読みたい】

旅上手を目指すtabizara

旅上手を目指すtabizara

元旅行会社勤務、旅歴20年以上、訪問国数86ヶ国、旅行が大好きで、日々いかに「旅上手」になれるかを考えています。このサイトでは、「旅上手」を目指す過程で、実際に便利だと思った知識やTipsを発信していきます。旅行のスタイルは、バックパッカーでゲストハウスに泊まったり、キャンプしたり、はたまた5つ星ホテルに泊まったりと、幅広く楽しんでいます。 基本的に実際に行って良かった旅先やオススメのホテルのみを紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください!

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元旅行会社勤務、旅歴20年以上、訪問国数86ヶ国、旅行が大好きで、日々いかに「旅上手」になれるかを考えています。このサイトでは、「旅上手」を目指す過程で、実際に便利だと思った知識やちょっとしたコツを発信していきます。

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