今回は「失敗しないレンタカーの選び方」を紹介します。

レンタカーを上手に使いこなせると、旅行の楽しさが何倍にも広がります…!
レンタカーは、便利な交通手段なので国内でも海外でも積極的に利用していきたいですよね。
そんな便利なレンタカーについて、初心者向けにレンタカーを借りる際に気をつけた方が良い点と、お得になる点を説明していきます。
【次に読みたい】海外レンタカーを使ってみよう
まずはレンタカー会社を比較しよう
レンタカーを探すなら、レンタカー会社のサイトから探すのではなく、まずは比較できるサイトから探します。
国内利用なら比較して検索できる「楽天トラベル」や「スカイチケット」などのオンライン旅行予約サイトから探し始めます。
海外の場合は、ブッキングドットコムグループの「Rentalcar.com」が世界中のレンタカーを比較検索可能です。
12時間・24時間単位でも検索してみる
レンタカーを検索する際に借りる時間を12時間、24時間単位に合わせて検索してみてください。
というのも、レンタカー会社は通常、6時間、12時間、24時間単位で料金を設定しており、26時間などの単位に合わない時間だと料金が割高になります。
もし予定がある程度調整可能なら、12時間、24時間単位で借りた方がお得に借りれます。
ただ借りる時間を短くするので、思う存分楽しみたい方は希望の時間で借りる方が良いです。
営業所の位置・送迎時間は必ずチェック
料金や車種は確認するとは思いますが、レンタカーを借りる場所も必ず確認しておきましょう。
各営業所の所在地も各社違うので、旅行に合った場所にあるレンタカー会社を選ぶのが重要です。
料金が格安だったので選んだら、借りる営業所が遠かった…なんて事もありえます。
旅先での貴重な時間が勿体ないのと、移動で疲れてしまうのも避けたいとこです。
空港でレンタカーを借りる際は、通常営業所まで送迎車で移動するので、この送迎の時間もチェックしておきましょう。
空港から車で10分は、送迎を待つ時間もあるので、移動全体では20分ほどみておく必要があります。
また海外だと街中にあるレンタカーの営業所は、必ずしも便利な場所にあるわけでないので、Google Mapで場所とアクセスを予約前にチェックしておきます。
車種は小さい方が運転しやすいが、人数や荷物も考慮しておこう
車種は、2人〜3人ならコンパクトな車種が運転しやすく、また料金も安いのでオススメです。
国内だと軽自動車が一番安いのですが、安全面等を考えるとヤリス(ヴィッツ)やノート、キューブ等のコンパクトカーが良いです。
ただ人数が多い場合、コンパクトカーは厳しいので、セダン型のスタンダードにしましょう(後部座席に3人座っての長時間ドライブは、かなり辛いです…)
また海外で借りる場合は、スーツケースを持っている事が多いので、スーツケースが入るかも考慮に考えるましょう。
ケチって小さな車を借りると、スーツケースがトランクに入り切らず、後部座席の人が抱えて乗るという悲惨な状態が発生します…
スタッドレスタイヤやチャイルドシートなどの必須なオプションも忘れずに
オプションでは、冬のスタッドレスタイヤやチャイルドシートなど必要なオプションが付いているか確認しましょう。
スキーやスノーボードで雪山に行かなくても、冬場に山の中にある温泉へ行く場合や山道を通る予定があるならスタッドレスタイヤは必須です。
天気予報は雪でなくとも山の一部では雪が降っていたり、路面凍結の危険性もあるので、通常タイヤでの走行はかなり危険です。
チャイルドシートは当日でも借りれるとは思いますが、数に限りがあるので予約の際にチェックを入れておきましょう。
保険はどこまで入れば良いの?
保険に入るかどうかは、最初は皆さん迷われると思います。
これはどこまで保証してもらうかなので、自分がどこまでリスクを許容するかによります。
保険の種類をここでは細かく説明しませんが、国内で借りる際は基本の免責補償に入れば良いかと思います(自分はいつも基本の免責補償のみの加入です)
追加保証とNOC(事故車の保証)は起きたら払えば良い金額なので、事故が起きた際に支払えば良いです。
ただ大人数で行く場合は、一人当たりで割るとそこまで高くないので、事故が起きた際に誰が負担するかで揉めるよりは、入っておいた方が安心です。
大手で在庫がない場合はローカルなレンタカー会社を探そう
ゴールデンウィークや年末、連休は、レンタカーの在庫がなくなりやすいです。
トヨタレンタカーやオリックスレンタカーなどの大手レンタカー会社の在庫からなくなるので、もし大手でなかったらローカルの小さなレンタカー会社でも探してみましょう。
「楽天トラベル」が比較的ローカルの小さなレンタカー会社も掲載されているので、諦めずに検索してみてください。
そこでなければ、Google Mapで借りたい場所に地図を合わせて「レンタカー」で検索します。
周辺のローカルのレンタカー会社が表示されるので、チェックしてみると空車が合ったりします。
また小さなレンタカー会社だと空港や駅から少し遠くても送迎や車を持ってきてくれる事もあるので、アクセスが悪くても諦めずに聞いてみてください。
オープンカーやキャンピングカーも借りれます
最近ではオープンカーやキャンピングカーも、レンタカーで借りれます。
探してみると意外と通常のタイプとは違った面白い車種を借りる事ができます。
自分もオーストラリアや日本ででキャンピングバンを借りたりした事があり、今度はアメリカでキャンピングカーを借りたいと計画中です。
リゾート地をオープンカーで走ったり、キャンピングカーで旅行してみたりと、ぜひいつもとは違う車種に挑戦してみてください。
ダイナミックパッケージ(航空券/新幹線+ホテル)にセットにするとお得
航空券とホテルを組み合わせるダイナミックパッケージに、レンタカーをセットにするとお得にレンタカーを借りれます。
ダイナミックパッケージとレンタカーを同じ旅行で使う方は、ぜひ一緒に検索して比較してみてください。
ただ全て一つの予約にまとまってしまい柔軟性はなくなりますので、旅程変更の可能性がある場合や一部の日程で借りたい場合は、別々で予約する事をオススメします。
マイルやポイントを貯めるのを忘れずに!
レンタカーは、航空会社と連携している事が多く、借りる際に航空会社のマイレージ番号を登録しておけばマイルを貯めれる会社が多いです。
またポイントバックサイトを経由してレンタカーを予約してもポイントが貯めれますので、レンタカー予約の際は忘れずに使いましょう。
レンタカーを上手に借りて良い旅行を
以上の探し方や注意点を参考にレンタカーを予約してみてください…!
上手にレンタカーが借りれれば、また一歩「旅上手」に近づけます。
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